今年も残り4ヶ月を切ったが、最近の政治の動向を見ていて改めて覚えておかなければならないと思ったので書く。物価高騰に悲鳴を上げる国民の生活や被災地への向き合い方を見ても自民党政権が棄民政権なのは今に始まったことではないが、2026年2月の衆院選はとりわけ異様で底が抜けた出来事だった。2026年2月の衆院選は棄民違憲選挙だったことを忘れないための記録です。
「自民・維新連立政権の信を国民に問う」とかいう理由で強行された衆院解散
高市早苗首相、23日に衆院解散を表明「自身の進退を懸ける」 総選挙は1月27日公示、2月8日投開票へ:東京新聞デジタル
高市首相、信任求め衆議院解散 政策優先から一転、予算あと回し 野党「大義なし」と反発 2月8日投開票:東京新聞デジタル
<社説>衆院解散の意向 暮らし顧みぬ党利党略:東京新聞デジタル
衆議院選挙の経費、40億円増の855億円 自治体職員は予算準備と合わせ多忙 - 日本経済新聞
この時点で残り2年9ヶ月あった2024年秋選出衆院議員の任期を放棄。税金を何百億円とかけて選挙を強行しました。初っ端から有権者を馬鹿にしている。
強行選挙で何が起きたか
選管の混乱
「限られた時間で対応しなけば…」衆院選2026 県選管職員の平均時間外勤務は過労死ライン100時間超(2026年3月12日掲載)|KKT NEWS NNN
解散から投票まで僅か16日という異例の短期間。準備が追い付かず、選管職員は過労死ラインの労働を強いられました。
【茨城新聞】《2026衆院選》茨城県内の各選管 降雪対応の準備 投票率低下を懸念 7日夜から8日、大雪の見込み
これまた異例の積雪シーズン2月の選挙。選管職員は除雪対応にも追われました。
期日前投票期日に投票場入場券が間に合わない
投票所の入場券が届かない?各地で配布遅れ「なくても投票は可能」 [衆院選(衆議院選挙)2026]:朝日新聞
「選挙権」を行使できない:国による国民の権利の侵害
投票日程を積雪シーズン・受験シーズンに設定し投票率低下を誘発
衆院選投開票日に大雪ピークの予想、都内でも平地で積雪の恐れ…雪などによる死者は9道府県で38人に : 読売新聞
「なぜ、この時期に?」と不満消えず、託す一票 記録的な大雪の青森 [青森県] [衆院選(衆議院選挙)2026]:朝日新聞
職員も間に合わず 福島・会津地方で投票開始繰り下げ相次ぐ 衆院選 | 毎日新聞
衆院選投票所、前回比787カ所減 終了時間繰り上げは全体の42% - 日本経済新聞
「投票は多分行けんよね」「今回は大学受験があるから難しい」入試重なる2月の衆院選 若者の1票、行使に不安 | TBS NEWS DIG (1ページ)
「一番ひどい時期」陣営も困惑 入試直撃の衆院選、耳栓可の学校も | 毎日新聞
在外投票が間に合わない
車で8時間か、1万円超かけ郵便か 海外有権者「投票間に合わない」 [衆院選(衆議院選挙)2026]:朝日新聞
「戦後最短の衆院選」在外投票が間に合わず 海外在住4人が国を提訴:朝日新聞
選挙公報点字版が間に合わない
選挙公報の点字版、間に合わない恐れも 有権者の権利脅かす突発選挙 [衆院選(衆議院選挙)2026]:朝日新聞
最高裁判官国民審査に投票出来ない罠
1月中は「最高裁裁判官の国民審査」に投票できません 高市首相が仕掛けた「超短期決戦」 要注意の期日前投票:東京新聞デジタル
国民は熟慮する時間を奪われている
衆議院解散は"総理専権事項"なのか?今改めて考える"解散権"と今後の論点とは | 無料のアプリでラジオを聴こう! | radiko news(ラジコニュース)
大混乱の選挙日程による弊害は投票後にも
投票者数より118票多い投票? 兵庫・西宮 盛岡でも同様の不一致 [衆院選(衆議院選挙)2026]:朝日新聞
開票作業200票以上一致せず 7区 「持ち帰り票」で確定、調査へ : 読売新聞
考える時間を十分に与えられない。投票に行けない有権者が続出し、投票に行ける有権者は大雪のリスクを背負わされる。投票した一票も無効になる。国による「棄民」で「違憲」で「投票の妨害」でなければ何なんだ。
尚身勝手で無謀な選挙を強行した張本人は次のようなコメントをしていました。
高市首相「投票は無理のないように」 週末にかけ大雪の恐れ…真冬の衆院選、投票行動への影響も見え始め:東京新聞デジタル
圧勝した高市首相がやりたい「防衛予算の増強」「憲法改正」「国家情報局設置」…国論二分政策の加速を宣言:東京新聞デジタル
大雪の2月に日程を組んで「投票は無理のないように」、あの手この手で投票させまいとしながら「国民から背中を押していただいた」。ふざけるのも大概にしてほしい。自民党に投票した有権者が多くいたのも事実だが、そもそも有権者にとって全くフェアな選挙ではなかったというのはしつこくしつこく掘り返していきたい。
衆院選から半年経ち、日本はご覧の有り様である。良くなる兆しが見えなくて辛い。生活を人質に取られながら、既に半壊の日本が全壊しないように踏ん張らなければいけないのが辛い。誰だって自分の生活に集中したいし楽しいことだけ考えて暮らしたい。このブログにだって楽しい話だけ書いていたい。でも目を反らしたが最後本当に終わりだと思うので、政治の監視含め「生活」をやっていくことをここに宣言します。



